佐藤照雄 裸婦

　佐藤照雄が描いた赤い布の上に寝そべる美しい裸婦のパステル画です。多少の日焼けはありますが全体としてとても良い状態の場合の参考買取価格になります。佐藤照雄の作品でも油彩かパステルかなどの技法やサイズ、そして描かれている女性によっても買取価格が変わってきますのでまずはお問合せ下さい。

佐藤照雄

1926年朝鮮は京城府生まれの洋画家で惜しまれつつ2003年に76歳で亡くなられています。1943年に東京美術学校（現・東京芸術大学）にて安井曽太郎に師事し絵画を学び始めましたが後に学徒動員により海軍に召集を受け中退しています。1960年に新制作展出品、地下鉄の眠りシリーズ、泉シリーズ、荒野シリーズなど個展を開催。1971年、73年、74年には安井賞展入選、1972年、73年新鋭選抜展出品、1975年には海を描く現代絵画コンクール展入選するなど精力的に活動。リアリズムを追求し風景から街並み、樹木や人物を描き続け特に裸婦画は高く評価されています。

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