海軍制服

　旧日本海軍の制服、襟章と袖章が付いた上着でサイズは大き目、破れや虫食いの無い良い状態の参考買取価格です。こちら襟章には金線が1本に星が3つ、袖章は中線が2本なので大尉の方の制服だったことがわかります。参考品のような将校や士官の制服は官給品では無く民間の紳士服店や百貨店、偕行社などで各自が誂える物だったため、同じ種類の制服でも製造元によっても価格が変わる場合が御座います。

海軍制服

明治3年12月に太政官布告によって定められたのが日本で最初の海軍制服になります。その後、改定を重ね明治20年頃から濃紺、詰襟と言う日本海軍を代表するような制服の形になり、大正3年に参考品のような1種軍装が制定されました。当初は階級章として袖章のみでしたが識別し難い事から襟章が加えられたそうです。

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