日本陸軍の軍装品と花瓶、掛け軸などの査定をさせて頂きました。

スタッフからのコメント

　今回査定させて頂いたのはご実家に残されていたお爺様の物と思われる軍服などの軍装品と、玄関や床の間に飾られていた花瓶や掛け軸、木彫りの置物などです。ご実家は解体のご予定との事で生かせそうなお品物は全て査定、買取り致しましたが主なところは軍服関係でした。

軍服は旧日本陸軍中尉の襟章の付いた昭和十三年制式（九八式）の上下や外套、マントなど。同じ型式でも素材の違いでそれぞれの色味が異なるのが面白いですね。これは大東亜戦争が始まって軍人の数が増えたことや戦況により、民生品の吊るし服が普及したこと、また官給品であっても民間業者へ委託生産され官営の被服廠では検定しか行われなかった物も多かったからのようです。刀身はありませんでしたがサーベルの柄も部品として査定させて頂きました(^-^)

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