日本軍のサーベルの他、油絵、贈答品などを買取させて頂きました。

スタッフからのコメント

　ご実家のお引越しに伴いお声かけ頂きました。お引越し先に持って行くものは既に運び終わり、残っているお品物で査定の付く物があれば買取して欲しいとのご要望でした。結果的には写真のサーベル、双眼鏡や軍服などの軍装品、そして応接間に掛けてあった油絵、納戸に仕舞い込まれていた贈答品の茶器や花瓶を買取させて頂きました。

　サーベルは明治19年に制定されたいわゆる指揮刀で本身を納めた軍刀などとは異なり、細身の模造刀身が仕込まれ、柄も片手握りの西洋式の形状をしており将校准士官のみが正装、礼装、または演習など平時の常勤の際に佩用していました。今回買取りさせて頂いたサーベルは柄に水牛の角が用いられた物ですが将官用になると鼈甲巻になっています。

お声かけ頂きありがとう御座いました！