中国の香炉や花台、花瓶、煎茶器、版画、贈答食器などを買受け致しました。

スタッフからのコメント

　お引越し先には身の回りの家財のみをお持ちになって他は処分してしまうので買取り出来る物があればお願いしたいという事でお電話頂きました。実際にお客様も何時から家にあるのか分からないという明治時代の吸物椀や古い食器や煎茶器などの骨董品から現代の贈答品や着物まで種々様々なお品物を査定をさせて頂きました。

画像の小ぶりで可愛らしい海鼠釉の香炉は中国、清朝期のもので唐木の火屋が台座が付いています。こちら残念なことに火屋のツマミが欠損しているのとよく見ると香炉自体にも大きな直しが(T_T)それでもここまで残っていてくれた事に感謝ですね。

こちらは銅版画が有名な深沢幸雄の作品。左側には魚、右側には小鳥が描かれている不思議な版画です。やや日焼けなどヤレた感じは御座いますが額とマットを変えてあげればまだまだお楽しみ頂ける状態になると思います。

そしてお着物。現代の着物に関しては当店では基本的に取り扱いしませんがこのままだと捨てられてしまうと言うことで着物専門の業者さんに回せそうな正絹の物だけピックアップさせて頂きました。

お声かけ頂きありがとう御座いました！