東京都立川市のお客様より金城次郎の大壷などをお売り頂きました。

 遺品整理にともないお声掛け頂きました。40点以上の焼き物の他、亀文堂の鉄瓶、花梨材の座卓などを買取りさせて頂きました。備前焼、信楽焼がお好きだったようで殆どがそれらの近代作家の物。一点でそれなりの評価が付いたのは表題にある金城次郎の壷、そして杉本貞光の信楽焼の花入。

それでも量がありましたので個々に査定をし合計すると結構な金額となり不用品の片付け費用が賄えそうだと仰っておりました。こちらも大量の入荷、嬉しい限りです。お声掛け頂きありがとう御座いました!

人間国宝 壷屋焼 壷屋三人衆
金城次郎(1912年~2004年)

略歴
1912年 沖縄県に生まれる。
1924年 那覇市壺屋の新垣栄徳の製陶所に入門する。
1939年 「工藝」にて紹介される。
1946年 那覇市壺屋に独立し工房を開く。
1954年 新垣栄三郎と陶芸二人展を開催する。
1955年 第29回国展に初入選する。
1956年 第30回国展にて新人賞を受賞する。
1957年 第31回国展にて国画会賞を受賞、会友となる。
1958年 ルーマニア国立民芸博物館に「抱瓶」、「魚紋大皿」の2点が収蔵される。
1966年 明治神宮例大祭奉祝第4回全国特産物奉献式に「長型花瓶」を献納する。
1969年 日本民藝館展にて日本民藝館賞を受賞する。
1971年 第1回日本陶芸展に入選する。
1972年 沖縄県無形文化財に認定される。
1973年 国展会員となる。
1974年 沖縄県指定無形文化財工芸展に出品する。
1977年 現代の名工労働大臣賞に表彰される。
1981年 勲六等瑞宝章を授章する。
1985年 重要無形文化財(人間国宝)「琉球陶器」保持者に認定される。
1993年 勲四等瑞宝章授章。
2004年 死去。享年92歳。

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